28歳webエンジニアが転職ドラフトを使った体験談

※こちらの記事は転職ドラフト体験談投稿キャンペーン(https://job-draft.jp/articles/251)に参加しています

 

こんばんは。

久しぶりに書きます。

 

最近転職先が決まりました。

プログラマとかエンジニア界隈って領域が広かったり、属している業界や会社によって持っているスキルとか状況が違うので、自分に近い状況の人がどのように転職活動しているのかググってもあまり見つけられないと思います。(見つかりませんでした)

よくプチバズりしているのは意識高い人達だったりするのであんまり参考にならないんですよね。

なので、普通に転職活動している(したい)人の参考になればと思います。

 

人物概要

  • webエンジニア歴は5年半で、2社目
  • 今はプロジェクトの開発リーダーとか、エンジニアリングマネジャーをやっている
  • 現年収は500万円台後半
  • バックエンド、フロントエンド書ける(PHP, vueとか)
  • アプリのAPI開発できる
  • インフラはちょっとしかわからない

転職概要

  • 現職でプレイングマネジャーをやっているが、業務量過多により成果を出しづらい状態になってきた。リソース的に余裕のある会社に行って自分のやりたいように仕事をしたい。そして年収を600万円台に乗せたいと思って活動をはじめました。
  • 今年の4月頃にGreen経由で1社面談するも、現職よりも小さい会社だったので、そのうち今と同じような状況になりそうだと思い辞退。
  • 同時期に転職ドラフトに登録。4ヶ月間参加して合計17件の指名。
  • 2ヶ月目でもらった指名の中に面白そうな会社があり、応募して内定。年収は約60万円アップ。

転職ドラフトに登録したきっかけ

最初は単純に、自分の市場価値が知りたかったからです。

転職ドラフトでの指名額で自分の市場価値を知れれば、今の会社の額が妥当なのかも分かるはずです。

なので、最初は希望年収の欄は空欄にしていました。

面接の準備でやったこと

カジュアル面談は会社の人が会社説明してくれたり、簡単な質問を受ける場なので大した準備は不要ですが、面接となると評価される立場になるので準備が必要です。

 

正解はないものですが、人がどうやっているのか知りたいですよね。

私はこれまで2回転職しているので、自己流ですがご紹介します。

①自己分析をする

一番大事なのはこれだと思います。

自己分析をして自分が何をしたいのか、そして何をしたくないのかを言葉に出来るようにしておく必要があります。

むしろこれだけできていれば面接ある程度乗り切れます。

自分の場合は、ざっくり「楽しんで仕事できる会社」に行きたいと考えていました。

 

仕事している時間って人生の中で大きな割合を占めるので、出来るだけ楽しんでやりたいですよね。

では、自分にとって楽しいとはどういうことなのか深掘りしていきました。

 

自分にとって楽しいとは

└ 担当サービスに興味を持てる

 └ 自分が使っている, 身近なサービス

  └ 自分ごととして開発内容について考慮できる

 └ 世の中にある程度浸透している

  └ 開発した機能やサービスが世の中に影響を与えやすい

└ 技術者として自己研鑽できる環境がある

 └ 内部のエンジニアが技術研鑽に意欲的

  └ 勉強会等が定期的に実施されている

  └ 外部発信の文化がある

  └ コードレビューのレベルが高い

 └ 複数のプロダクトを保有している(マイクロサービス化されていると尚良)

  └ 未経験技術を試す場がある

  └ 身につけた技術を発揮する場が多いと知識が汎用的なものになる

└ 描いているキャリアプランを実現できる

 └ 自分がなりたいと思っているキャリアを実現している既存社員がいる

  └ 30歳までは開発者

  └ 徐々にエンジニアリングマネジャーに 

 

という感じでできるだけ深く掘ります。

いつも仮想の面接官からの質問を想定しながら深掘りしてます。

 

深掘りをしたら、それをスラスラと答えられるようになるまで復唱しています。

 

②受ける会社と、競合の会社について調べる

深掘りをするとどういう会社が自分に合っているのか探しやすくなります。

めでたく興味を惹かれる会社を見つけたら、会社HPにアクセスしてざっと全てのページを眺めたり、サービスを触ります。

仕事終わりにやったりしているので、大体これに数日かかったりします。

 

どんな事業をしている会社か、この会社が大事にしていることは何なのか、ということが一言で言えるくらいには読むようにしてます。

 

その後、比較のために競合の会社についても同じことをします。

似たようなことが書いてあったり、全然違う事業にも挑戦していたり、何かしら発見はあると思います。

 

そして、最終的に以下のような内容に結論が出せるようになるまで読み込みます(使い込みます)。

  • 受けようとしている会社の経営理念、コーポレートメッセージは競合よりも分かりやすく、共感できたか。
  • └ 入社した場合に恥じずに他者に言えるような内容か。
  • └ 自分の言葉に落とし込んで説明できそうか。
  • └ 今後、会社・事業としてどうなっていきたいのか示されていたか。
  • 配属先以外の事業に異動になってもモチベーションを維持できそうか。
  • 社員インタビュー等に書いてある組織・技術的な課題について共に取り組みたいと思えたか。
  • 担当になる(予定の)サービスについて、改善したいor追加したい機能について何か浮かんだか。また、それを実装するとなった場合にワクワクするか。

③書類の準備

履歴書・職務経歴書を準備すると思いますが、ここでも最大限アピールしておいた方が良いです。

面接官は会う前に質問内容を考えます。その時に使える情報はこういった書類のみになりますので、アピールできるものはなるべく書きます。

 

コツとしては、事実だけ書くのではなく、その時工夫した点も一緒に書くと良いと思います。どうせ面接で聞かれますので、予め書いておくと良いと思います。

 

書いた書類は他者に一度チェックしてもらいましょう。

私も完璧だと思って作成した書類を彼女に見せたらボロクソ指摘を食らいましたので、絶対にやっておいた方がいいです。

面接で心掛けていること

最後に、面接時に心掛けていることです。

念入りに準備していれば意外と緊張しないものです。

 

  • 正直に回答する

嘘をつかない方がいいのは当たり前ですが、誇張してしまうことは多少なりともあると思います。

入ってから周りの期待と違うことで困るのは自分ですし、続けて質問された時に困るようなら誇張しないのが吉です。

あと、ある程度場数を踏んだ面接官であれば大体見抜けます。

 

  • 意欲的に回答する

就職活動は恋愛と一緒だとよく言われますが、その通りだと思っていて、

付き合いたいと思っていなさそうな声や態度で「付き合ってください」と言ってもNoですよね。

面接でも、言葉の端々にも気を遣いながら「入社したい」という意欲が伝わるようなコミュニケーションを取ると合格率は格段に高くなると思います。

面接で感じたこと

一番印象深かったのが、転職ドラフト内で登録したレジュメを端から端まで読んでもらえていた点でした。

普段自分が採用活動する時って斜め読みしますし、読んだ内容はほとんど忘れてしまいます。

でも今回は、自分が時間をかけて書いたレジュメの細かい部分まで読んだ上での質問をしてもらえたので、印象が良かったです。

なので、これから参加される方はそういうつもりで書いた方が良いと思います。

 

以上です。

最後疲れてきてまとまり悪くなりました。

気が向いたらまた更新しようと思います。